サッカー・明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟は28日、アウェーで京都サンガと対戦し、前半にフリーキックからDF渡邊泰基が挙げたゴールを守り切り、1対0で勝利しました。これでリーグ戦6試合負けなしです。

試合は互いに堅い守備で決定機を作らせない展開となりますが、アルビは長短のパスで京都の守備網をかいくぐり、チャンスを作ります。
前半20分には、センターサークル付近からMF太田修介がスルーパス。MF松田詠太郎が反応してそのまま持ち上がると、最後は相手キーパーとの1対1を制して冷静にゴールに流し込みますが、これは遅れてのオフサイド。得点には至りません。
それでも33分、その松田が右サイドを抜け出すと、相手選手に倒されてFKを獲得します。キッカーのFW高木善朗がピンポイントのクロスを上げると、これをペナルティーエリア内でDF渡邊泰基が左足で合わせてゴールに流し込みました。アルビ、先制点を奪います。

後半、京都は身長の高い選手を前線に配置して、アルビゴールに襲い掛かりますが、アルビは守り切ります。
それでも後半34分でした。京都はアルビの左サイドからクロスを入れると、最後は途中出場のFW木下康介がヘディングシュートを放ちますが、これをアルビのGK小島亨介が片手1本でファインセーブ!得点を許しません。
最終盤、京都は最前線に身長190センチほどの高い選手が3枚並ぶ展開となり、アルビはDF舞行龍ジェームズを入れて対応。京都にゴールを割らせませんでした。

アルビは前半の得点を守り切って京都を1対0で下し、勝ち点3を獲得。これでリーグ戦6試合負けなしとなりました。
次の試合は11月11日(土)ホーム・デンカビッグスワンでFC東京と対戦します。

【試合結果】
新潟 1-0 京都
(前半:1-0、後半:0-0)

【得点】
前半34分 渡邊泰基(新潟)