大分地方気象台で28日、小学生を対象にした体験イベントが開かれ、子どもたちが気象のメカニズムを学びました。

この「防災・お天気フェア」は、子どもたちに気象についての知識を深めてもらおうと、大分地方気象台が毎年、開催しています。

28日は、県内の小学生と保護者およそ100人が参加し、火山の噴火や竜巻、液状化現象などの実験に挑戦しました。

参加者は天気や災害が発生するメカニズムについて楽しく学んでいました。

(参加した子どもたち)「いろいろと実験でわかったことがあるので活かしたい」「自分の家の防災についてもっと詳しく調べたいと思った」

大分地方気象台は「気象に興味を持ってもらうとともに、防災の重要性についても認識して欲しい」と話しています。