大分県の「くじゅう連山」で、紅葉を目当てに多く訪れる登山客の遭難事故を防ごうと、関係機関などが28日、登山届の提出を呼びかけました。

紅葉のシーズンを迎えた「くじゅう連山」では近年、初心者をはじめとした登山客が多く訪れ、山岳遭難事故が増加しています。

28日は、県や県警などの関係機関と自然保護団体のメンバーが九重町の牧ノ戸峠登山口で、訪れた人に登山届の記入や地図の携行などを呼びかけました。

担当者は「午後3時までには下山できるような計画で紅葉を楽しんで欲しい」と話しています。