30分後、同じ女性らが再びやってきましたが渡ろうとすると、おかまいなく車は走り去りました。

手を挙げると別の車が止まり、横断歩道を渡ることが出来ました。
また別の人も渡ろうとしますが…
記者
「男性は左右確認しますが、手前も奥の車も走っていきます。」

車を止まったのを確認し、3台目でようやく渡ることができました。
男性
「ここなんか危ない道。向こうからかなりスピード出してくるから危ない」
―歩行者優先ですよね?
「そういう考えを持っていない人がいっぱいいる」
およそ1時間、10台の車が一時停止せずにそのまま通過していました。

新潟県警によると去年、県内で信号機のない横断歩道の一時不停止を含む『歩行者妨害』の違反数は5500件以上。5年前と比べて4.7倍、これまでで一番多い結果ととなっています。
警察では、2014年から力を入れて検挙し始めた結果だとしていますが、横断歩道では歩行者がいるかなど安全確認を徹底するように呼びかけています。
