障がいがある人にも安心して展覧会を楽しんでもらおうと、長野市の美術館が特別に開放されました。

長野市にある県立美術館では2021年のオープン以降、休館日を利用した特別鑑賞日を年に1、2回設けています。
25日は、県内各地から障がいがある人や介助者およそ80人が訪れ、長野市出身の版画家・池田満寿夫(いけだますお)さんの企画展や、東山魁夷(ひがしやまかいい)さんの作品などを鑑賞しました。

特別鑑賞日は混雑を避け、安心して美術を楽しんでもらおうというもので、学芸員による作品解説も手話通訳や要約筆記をつけて行われました。
会場ではスタンプを使ってはがきに色とりどりの模様をつけるワークショップも行われ、訪れた人たちが作業を楽しんでいました。















