乳用牛の大分県内一を決める県畜産共進会が大分市で4年ぶりに開かれ、酪農家が育てた29頭が出品されました。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった今年の県畜産共進会・乳用牛の部には、県内の酪農家が育てた生後12か月から6歳までのホルスタイン種のメス牛29頭が出品されました。
共進会では、乳用牛の年齢や妊娠経験の有無で分けた5つの区分で審査が行われ、4人の審査員が牛の体の形や脚の長さ、発育状況などあわせて14項目を採点していきました。

午後からは各部で1位に選ばれた牛の中からグランドチャンピオンを決定します。今回出場した酪農家は2年後に北海道で開かれる乳牛のオリンピック「全国ホルスタイン共進会」を目指します。