富山県入善町の商業施設の駐車場で大麻を所持した疑いで、20歳の男が緊急逮捕されました。男は「誰かが隠したのだと思う」と話し、容疑を否認しています。

大麻取締法違反の疑いで緊急逮捕されたのは、富山県入善町上野の会社員・毛利弘充容疑者(20)です。

警察によりますと、今月17日、町内の商業施設の駐車場を警察官がパトロールしていたところ、トラックの車内で身をかがめるように不審な態勢でいる毛利容疑者を発見。警察官が職務質問や所持品検査をし、車内を確認したところ、大麻とみられるものが見つかりました。鑑定の結果、大麻0.1グラムと判明し、翌日、警察が緊急逮捕しました。

警察の調べに対し、毛利容疑者は「私の大麻ではない。誰かが隠したのだと思う」と容疑を否認しています。

警察は、余罪の有無や、大麻の入手ルートについて調べを進めています。