政府による補助が増えた影響で、おととい時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は173円40銭となり、7週連続で値下がりしました。

今月23日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前の週と比べて1円30銭安い1リットルあたり173円40銭でした。7週連続の値下がりです。

政府が今月5日から石油元売り各社に支給する補助金を更に増やしたことが値下がりの要因です。

経産省によりますと、補助金によってガソリン価格は1リットルあたり36円20銭抑制されたということです。

調査した石油情報センターは「原油高で卸売価格の上昇が見込まれ、来週は小幅に値上がりに転じる可能性がある」と予想しています。