新型コロナウイルスの影響で運休していた新潟空港発着の新潟-ハルビン線について、新潟県は来年1月に運航が再開すると発表しました。ハルビン線の運航はおよそ4年ぶりとなります。

新潟空港発着の新潟-ハルビン線はウイルス禍の影響で2020年2月以来、運休が続いています。新潟県によりますと、ハルビン線を運航していた中国南方航空が来年1月15日から毎週月曜日の週1便で運航を再開するということです。花角知事は、25日の定例会見で「歓迎すべきこと」と期待を示しました。

新潟県 花角英世知事
「里帰りに使われている路線であり、観光交流なども含めて、多くの人に利用して頂いて、新潟空港の利便性がさらに上がっていくことを期待したいと思います」

新潟-ハルビン線はウイルス禍前には週4便運航し、2018年度の年間利用者数は新潟空港の国際線で二番目に多いおよそ3万9000人でした。再開すれば2020年2月以来およそ4年ぶりです。新潟空港の国際線については、10月31日にソウル線も再開する予定で、ハルビン線が再開すればウイルス禍前に運航していた定期便は全て再開することになります。