書家で文化勲章を受章した故・高木聖鶴(せいかく)さんの生誕100周年を記念した展覧会が総社市で始まりました。

テープカットで始まった展覧会には、地元初公開の掛け軸や巻物に書かれた作品のほか高木さんがコレクションしていた墨や硯が展示されています。

今年で生誕100周年を迎えた総社市の名誉市民で、文化勲章受章者の高木聖鶴さんは書家として第一線で活躍しながらふるさとの総社を活動拠点として地元の書道文化発展に寄与しました。

(高木聖鶴氏の長男 書家・高木聖雨さん)「違った視点で作品づくりをしていく、そこらへんを難しいかもしれませんけど、それを見ていただき観賞していただければ」

展覧会は総社吉備路文化館で12月17日まで開かれています。