9月、宮城県大和町の金融機関の窓口を訪れた60代の女性が詐欺被害に遭うのを未然に防いだとして対応した女性職員に対し、24日、警察から感謝状が贈られました。その時の職員のとっさの判断とは?

警察から感謝状が贈られたのは、大和町の「古川信用組合吉岡支店」の職員・熊谷淳子さんです。熊谷さんは9月28日、窓口で対応した60代の女性から「高額な支援金が振り込まれる対象者に当選したというメールが届き、その支援金を引き落としに来た」と説明を受けました。「支援金」というワードに不信感を持った熊谷さんはとっさの判断で特殊詐欺ではないかと疑い警察に通報するなどし、被害を未然に防止しました。

古川信用組合吉岡支店 支店長代理 熊谷淳子さん:
「支援金が振り込まれると話を聞いて、実際振り込まれてなかったので怪しいと思い上司に相談した。日々会話を大事にしていきたい」

警察では、特殊詐欺を防ぐにはちょっとでも不信に感じた場合警察などに相談するのが大事だと話しています。また、警察によりますと、今回被害を免れた60代の女性には架空の公的機関から「11億円の支援金が入金される対象者に選ばれた。支援金が振り込まれるためには手数料が必要になる」というメールが届いたというです。