大分県中津市の小学校でダンプカーやクレーン車を使った交通安全教室が開かれ、子どもたちが歩行の際の危険性を学びました。

この教室は県トラック協会が子どもの交通事故を防ごうと、幹線道路沿いにある中津市立和田小学校で開催しました。

グラウンドにはダンプカーやクレーン車など大型車7台が登場。参加した1、2年生49人と幼稚園児11人は実際に運転席に乗り込んでドライバーから見えなくなる死角や交差点などを曲がる際に歩行者を巻き込む内輪差を体験しました。

(児童)「トラックは近くの方が見えないことがわかって勉強になった」「信号機のぎりぎり近くにいたら、巻き込み事故に遭うので気を付けたい」

県トラック協会は今後も同じような教室を開いて子どもたちに交通安全を呼びかけたいとしています。