シーズンも終盤を迎えている、サッカー・Jリーグです。J2のファジアーノ岡山は、きのう(22日)アウェーでレノファ山口FCと対戦しました。

「J1昇格プレーオフ圏」を争う9位のファジアーノ岡山。上位との差を縮めるため、勝点「3」をつかみ取りたい大事な一戦です。

前半に先制点を許したファジアーノは後半16分。ゴール前の混戦からこぼれ球に反応したステファン・ムークが右脚を振り抜き、同点に追いつきます。

後半39分には坂本一彩のゴールで逆転に成功。このまま試合終了かと思われましたが、アディショナルタイムに山口にFKを決められ、2-2の同点に終わったファジアーノは、順位も10位に後退です。

(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「学ばなきゃいけないし、その中でもまだチャンスがある位置にいるので、自分たちの力に変えて、またやらなくてはいけないなと思います」

この結果、5位以下が確定したファジアーノ岡山。次節は、29日、ホームで栃木SCを迎え撃ちます。

一方、カマタマーレ讃岐は、ホームでギラヴァンツ北九州と対戦し、1対0で勝利。6試合ぶりの白星で、順位も15位に上昇です。