朝の通学時間帯に合わせ、自転車で走行する人に対する交通指導・取り締まりが、岡山市北区で行われました。

指導・取り締まりは、付近に複数の大学があり、朝の通勤・通学時間帯は多くの自転車が通る岡山市北区学南町で行われました。

9月に近くの交差点では、ともにヘルメットを着けていない男子大学生と50代の女性の自転車が衝突する重傷事故が発生しました。

けさ(23日)の取り締まりでは、警察官がヘルメットの着用を呼びかけるとともに、横に並んだり、イヤホンをつけたりして走らないよう指導しました。

(岡山西警察署 賴則晃交通官)
「自転車のヘルメットというのは、車のシートベルトと同じで、いざという時に自分の身を守る大切なものです。細かいルールですけれどもきちんと守っていただければ」

指導には近くの2つの大学の職員も加わり、チラシを配るなどしてヘルメット着用を呼びかけました。