インフルエンザの患者数が今シーズン初めて全国で「注意報レベル」を超えました。

厚生労働省によりますと、今月15日までの1週間に報告された1医療機関あたりのインフルエンザの患者数が8週連続で増加し11.07人となりました。

今後4週間以内に大きな流行が起きる可能性を示す「注意報レベル」の目安10人を全国で超えました。

10月に10人を超えるのは、新型インフルエンザが流行した2009年以来14年ぶりです。

インフルエンザの影響により、全国で1772の学校などが休校や学級閉鎖となっています。