アメリカ国防総省が中国軍戦闘機による危険な行動が急増していると発表したことについて、中国国防省は「アメリカが挑発している」と反論しました。

アメリカ国防総省は17日、東シナ海や南シナ海の上空で中国軍の戦闘機による危険な行動が2021年秋以降、急増していると明らかにしました。

これについて中国国防省の報道官は「中国に対する攻撃と中傷であり、これに断固として反対する」と反論、アメリカ側に厳正な申し入れを行ったとするコメントを発表しました。

そのうえで「中米間の問題の根本原因は、アメリカの軍艦や軍用機がはるか中国の近くまでやってきてトラブルや挑発を引き起こし、偵察などの迷惑行為を行っていることだ」と主張。「2023年以降、中国に接近するアメリカの偵察機の飛行は2000回を超え、5隻の艦船が台湾海峡を航行し挑発し、地域の緊張を高めている」と批判しました。

そのうえで「中国は挑発的で敵対的な行動に対抗するため必要な措置をとらざるを得ない。アメリカが挑発的な行動をやめるよう強く求める」としています。