岡山で愛される食べ物や風景などから特に「いいもの」を認定し、その魅力を全国に向けて発信しようと、品評会が開かれました。JR西日本岡山支社が開いた「ふるさとあっ晴れ認定委員会」です。県内で地域活性化に取り組む事業者など11組が参加し、食べ物や風景など魅力をアピールしました。

レストラン・旅館のオーナーや陶芸家など、岡山にゆかりのある認定委員がプレゼンテーションを聞いたり、実際に味わったりして品評しました。

(認定委員 永山泉水さん)「おいしいです。皮もおいしく飲めるのがいいですよね」

(認定委員 寺田真紀夫さん)「我々料理人と一緒で、いい原材料を自分の納得する調味料を使って作る料理だなと思いました。すごくシンパシーを感じました」

これまで200件が認定を受けている「あっ晴れ」なものや場所。JR西日本岡山支社では旅行商品に組み込むなどして全国に発信したいとしています。
(JR西日本岡山支社 伊東暁 ふるさとおこし本部長)「地域の本質がしっかりしていれば、きちんと魅力が伝わるはずです。私たちの力も使って、ぜひその魅力を国内外に広げていきたい」

きょう(20日)は11組が提案した全ての「いいもの」が認定され、今後JR岡山駅などで販売される予定だということです。
