高校生
「中学生のときは校則でかぶらなきゃいけなかったけど、高校生になってから、そういう校則がなかったのでかぶらなくなりました」
「髪型が崩れたり、夏場とか特にヘルメットをかぶるのが嫌だった」

新潟県のまとめによりますと、今年8月までに高校生が巻き込まれた交通事故は県内で52件起きています。その半数以上の28件は自転車に乗っているときだということです。

生徒たちからは「ヘルメットが嫌」というイメージを変えることで着用率アップに繋がるのでは、との意見が出されました。

高校生
「今ではおしゃれなデザインがあるということも知れたので、今後そういうものを友達や家族などにも広めていきたいなと思った」
「ヘルメットを持っているので、出かける時は今度から着けようかなと…」

新潟県警 阿賀野署 秋山圭介 交通課長
「自分たちで何かできることはないかなとか、こういった取り組みをやってみたいなということがあればやってみてもらって、SNSで拡散してみたりとかそういったことで、交通安全に少しでも興味を持って携わってもらえたら」

警察は高校生の力を借りながらSNSを活用するなど効果的な広報を行うことで、多くの人に交通安全の意識を高めてもらいたいとしています。