行先表示器の「遊び心」「リスペクト」に注目!

さらには、こんなところにもこだわりがありました。(【画像⑪~⑬】で変化をお楽しみください)

(JR西日本車両部 髙田尚紀さん)
「列車の側面にある行き先表示機です。5秒間隔で『一代目』『ニ代目』『三代目』のヘッドマークを表示していきたいと思います。きょうは特別です!」

【画像⑩】報道公開の日は特別に行先表示器を操作 そこには仕掛けが!!
【画像⑪】「やくも」初代ヘッドマークが現れた!
【画像⑫】「やくも」二代目ヘッドマークが現れた!
【画像⑬】三代目J SOUL...「やくも」ヘッドマークが現れた!

ーこれはどういったものなのですか?

(JR西日本車両部 髙田尚紀さん)
「歴代の特急やくもで活躍した、キハ181系という気動車と、今走ってる381系と、今回活躍する273系のヘッドマーク...歴代の車両にですね、リスペクトといいますか、敬意を込めて、しつらえたという形になります」

その歴代の車両のヘッドマーク(実物)は、【画像⑭⑮】でご確認ください!

【画像⑭】キハ181系「やくも」のヘッドマークは白地!
【画像⑮】381系「やくも」のヘッドマークには「8つの雲」

(JR西日本車両部 髙田尚紀さん)
「50年の歴史のある列車なので、それを車両のどこかに表現できないかなということで、遊び心といいますか、そういったところです」

この「273系やくも」には、これまでの50年にわたる「やくもの歴史」が詰まっているのです。

【画像⑯】1972年にデビューの「やくも」51年目に登場の三代目です!