アメリカ議会下院は空席となっている下院議長の選出に向けて2回目の投票を行いましたが、新たな議長は決まりませんでした。議会の機能停止状態が長期化する懸念が高まっています。
アメリカ議会下院は18日、議長を選ぶ2回目の投票を17日に続いて行いましたが、就任に必要な過半数を得る候補は出ず、新たな議長は決まりませんでした。
多数派の野党・共和党は保守強硬派のジョーダン議員を議長候補としていますが、党内の穏健派ら22人が造反して得票は199票にとどまり、今回も過半数の217票には届きませんでした。造反者の数は1回目の投票の際の20人より2人増えています。
下院では過半数を得る候補が出るまで投票を繰り返すルールがあり、今年1月には共和党の票が割れてマッカーシー前議長が過半数を得るまで15回も投票を繰り返す異常事態となりました。
今回も共和党内の意見の隔たりは大きく、2週間前から続く議会の機能停止状態が長期化する懸念が高まっています。
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