芸術の秋に合わせて大分市中心部の商店街で18日からまちなかを彩る展示イベントが始まりました。

大分市のガレリア竹町やセントポルタ中央町の23か所で店頭に飾られたのは県内の高校1、2年生が描いた絵画27点です。この取り組みは県教育委員会が未来の芸術文化の担い手を育成する事業として発表の場を作ろうと実施しました。作品は日常の風景を優しいタッチで切り取ったものが多く、商店街に彩りを与え、アートを身近に感じることができます。

(Mitsuki店長・森美月さん)「見に立ち寄られる人もいるし他のところを周りながら楽しんでもらえると思う。置かせてもらっている私たちも芸術に触れられて楽しいです」

商店街では県高文連のスケッチ大会に出品された55点が前期と後期に分けて飾られます。前期は11月14日まで、後期は12月13日までまちなかを彩ります。