家庭で不要となった資源物を回収するリサイクルステーション。島根県松江市では、市が管理するリサイクルステーションに、尿入りのペットボトルが投棄される事案が相次いでいて、市が対応に苦しんでいます。
松江市によりますと、尿入りのペットボトルが捨てられるようになったのは数年前から。
近年その件数が増えていて、今年度はすでに100本以上が見つかっているということです。
尿入りペットボトルは、スーパーの敷地内などに併設されたリサイクルステーションに投棄されることが多いということですが、これまでに見つかった場所は、地区がバラバラで範囲も広く、行為者が単独なのか複数なのかも分かっていません。
尿入りペットボトルについては無論、資源物としては回収できないため、職員が回収したあとフタを開け、においなどで中身を確認した後、処分しているということです。
誰が何のために尿入りのペットボトルを投棄しているのか…市の苦しい対応が続いています。














