岩手県花巻市のワイナリーで地元で生産されたブドウを使ったワインの新酒が完成し、18日出発式が行われました。
出発式には地元のブドウ農家やワインを製造する「エーデルワイン」の関係者など15人が参加し、新酒の完成を祝いました。
18日出荷されたのは「いわてヌーヴォー2023」の赤と白です。「いわてヌーヴォー」は岩手県産のブドウで醸造し、キャンベルを使用した赤ワインは果実味があり、フレッシュさとコクを感じられるのが特徴です。
ナイアガラとポートランドを使った白ワインは華やかな香りとほどよい酸味ですっきりとした味わいとなっています。
今年は霜や猛暑の影響でブドウの生育が心配されましたが雨が少なく、日照時間が長かったことから糖度が高く、高品質となっています。
「いわてヌーヴォー」は岩手県内を中心に赤が5500本、白が3500本出荷され、20日からスーパーなどで販売されます。
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