大分県宇佐市がブランド化を進めている黒大豆「クロダマル」の魅力を知ってもらおうと、中学生が収穫を体験しました。

中学生が収穫したのは「クロダマル」という品種の黒大豆。粒が大きく甘みが強いのが特徴です。この体験授業は宇佐市でこのクロダマルのブランド化を進める団体が10年前から行っていて、17日は地元の農業法人が所有する畑に宇佐中学校3年の20人が集まりました。実行委員会のメンバーから説明を受けた後、生徒はクロダマルの枝を引き抜き、実を一つ一つ収穫していきました。

ほとんどの生徒がクロダマルを収穫するのは初めてだったということで、1時間の作業でおよそ12キロの豆が集まりました。

(参加した生徒)「めちゃくちゃたのしいです。塩ゆでにしてみんなで食べたいと思います」「本当にきょうは楽しくていい体験になりました。家に帰ってお父さんとお母さんとかと一緒にクロダマルを使って豆腐とかを作ってみたいと思いました」

収穫したクロダマルは生徒がそれぞれ自宅に持ち帰って食べるということです。