ロボットの支援で、安全で正確な手術ができるようになりました。仙台の病院で膝の関節を人工の関節に置き換える手術にロボティックアームが導入されました。
仙台市泉区の松田病院では、アメリカで開発されたロボット手術支援システム「Makoシステム」を導入し、9月14日に宮城県内初の手術を行いました。

このシステムは、膝の軟骨がすり減って痛みを感じる患者などが膝関節を人工関節に置き換える手術で、傷んだ骨を削るために使用します。事前に股関節から足首までのCTスキャンをとり、骨のどの部分をどれくらい削るかなどの計画を立てそのデータを取り込むことにより、余計な骨や神経などを切りすぎたりしない正確な手術ができます。

増子華子キャスター:
「あらかじめ決められた場所だけをガイドに沿って削るので私もできるということです。断面がつるつるになりました」

膝人工関節置換手術は、宮城県では全国で最も少ない年間およそ900件しか行われていませんが、全国では年間9万件以上行われていて、高齢化の影響などで増加傾向にあります。
松田病院整形外科 澤田匡弘医師:
「入院期間の短縮であったりリハビリの進み方がかなり早い。患者さんもそうだが我々の負担も減るので、医師が足りない施設でも導入していく意味がある」

松田病院では、このシステムの導入によってより多くの患者の治療に対応していきたいとしています。














