違反建築防止週間に合わせ、大分県や市が建築基準法などの法令違反がないか工事現場の立ち入り調査を実施しました。
15日から始まった全国統一の違反建築防止週間に合わせ県や市が毎年、工事現場のパトロールを実施しています。このうち大分市では市の職員がマンションの建設現場を訪れ、建築基準法に基づく掲示の確認をしたあと、現場監督に対して設計書に基づく工事の進捗状況や現場の安全確認を行いました。

大分市によりますと建築の未申請など毎年およそ60件の違反建築が確認されているということです。
(大分市開発建築指導課・山室昌聖さん)「安全な建物というのがまずは大事になりますので、正しい理解のもとに建築物を建てていただければと願っています」
21日までの期間中、大分市役所内に建築関連の相談所も設置されています。