那覇市の博物館で「沖縄の土器」をテーマにしたガイドツアーが開催されました。

壺屋焼物博物館では毎月第3日曜日に学芸員がテーマを決めて、館内の解説ツアーを開催していて、10月は、来月から始まる特別展に先駆けて、土器がテーマです。

沖縄の土器の起源はおよそ6600年前とされていますが、ツアーでは、近年の発見で、その起源が早まる可能性があることなどが紹介されました。

【解説ツアーに参加した小学生】「土器が6600年前に沖縄で作られていると知って、3万年ぐらいだと思っていたので、結構最近のことでビックリしました。土器についてよく知らないので、もう少し知りたいです。」

壺屋焼物博物館では11月3日から、土器の特別展「シマの土器~ハジマリとコレカラ」が開催されます。