イスラエル軍は、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの中心部に「間もなく攻撃を実施する」と警告しました。ガザ北部の市民にイスラエル側が通告していた退避期限はすでに過ぎています。
イスラエル軍の報道官は14日、「ハマスに対して陸海空が連携した攻撃計画を準備している」と発表、地上作戦に重点を置き「ガザ市に対して、間もなく大規模な攻撃を実施する」と警告しました。
一方、AP通信は、エジプト政府当局者の話としてガザ地区の南端、エジプトとの境界にあるラファ検問所から外国人を退避させることでエジプトとイスラエルとアメリカが合意したと報じました。
ただ、CNNテレビは“検問所周辺に退避を希望する人が集まっているものの、通路は閉鎖されたままだ”と報じています。
アメリカ ブリンケン国務長官
「ガザでの安全地帯の設置や人道支援を届けるための回廊の設置について取り組んでいます」
アメリカのブリンケン国務長官は、14日サウジアラビアでファイサル外相と会談し、ガザ地区の市民の保護や人道支援について対応を話し合いました。
ファイサル外相は「暴力の連鎖から抜け出す方法を見つけるために協力する必要がある」と強調しました。
また、中国外務省の発表によりますと王毅外相とブリンケン長官が電話会談を行いました。王毅外相は「問題解決には独立したパレスチナ国家の樹立とパレスチナとイスラエルの平和的共存が必要だ」とする中国の立場を改めて説明、ブリンケン長官は「中国と意思疎通し、協力を強化する用意がある」と応じたということです。
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