14日朝早く、富山県富山市の丘陵地帯でクマとみられる動物の目撃情報があり、近くの住宅街ではパトカーや猟友会などが警戒にあたっています。
14日午前5時50分ごろ、富山市茶屋町で散歩をしていた人から「クマとみられる動物1頭を目撃した」と警察に通報がありました。
目撃情報から、クマとみられる動物は体長1メートルぐらい、富山県立図書館や富山県公文書館の東側を呉羽丘陵の方向へ移動していたということです。
通報を受けて警察と猟友会が周辺を調査、警戒を続けていますが、これまでにクマの痕跡は見つかっていません。
警察はパトカーを出して警戒を続けているほか、近くの住民に対し、▼外出の際は注意すること▼クマを見つけた際は絶対に近づかず安全な場所から警察、または富山市役所に連絡してほしいと呼びかけています。