13日、フランス北部の高校で教員が刃物で刺され死亡した事件で、当時校内にいた教員がJNNの取材に応じました。犯行時「アラーアクバル」=「神は偉大なり」と叫んでいた男は、「歴史の教員を探していた」ということです。

記者
「事件のあった高校では、いまでもかなりの数の警察官が配備され、立ち入りが規制されています」

現地メディアによりますと、13日、フランス北部・アラスの高校で教員らが刃物を持った男に襲われフランス語の教員1人が死亡、3人がけがをしました。男はチェチェン系の20歳で、犯行時「アラーアクバル」=「神は偉大なり」と叫び、その後身柄を拘束されました。

当時校内にいた教員は男が「歴史の教員を探していた」と話します。

襲われかけた教員
「男は『お前は歴史の教員か』と言いながら、私に襲いかかろうとしました。男は刃物を2本もっていました」

フランスでは2020年10月にも中学校で歴史の教員が殺害されるテロ事件が起きていて、現場を訪れたマクロン大統領は「私たちは恐怖に屈しないし、分断されることもない」と述べました。

捜査当局はテロ事件として捜査を開始し、男を含む8人の身柄を拘束していますが、イスラエルとイスラム組織ハマスの大規模攻撃との関係は報告されていません。