半導体大手キオクシアホールディングスとアメリカの半導体大手ウエスタン・デジタルが、月内にも経営統合について合意する見通しであることがわかりました。
関係者によりますとスマートフォン向けの記録用の半導体などを手がける半導体大手のキオクシアホールディングスと、協業するアメリカの半導体大手、ウエスタン・デジタルが月内にも経営統合で合意する見通しだということです。
統合すれば、記録用の半導体生産で世界最大規模となります。
半導体市場をめぐっては新型コロナウイルスによる巣ごもり需要が一巡し、パソコンやスマートフォンなど記録用の半導体を搭載する製品の販売が伸び悩んだため、市況が悪化しています。
そのためキオクシアのことし4月から6月までの連結決算は1031億円の最終赤字となっていて、経営統合を行うことで経営の効率化を図る狙いもあります。
注目の記事
「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】









