駅にある喫煙所の壁に落書きをしたとして、85歳の無職の男が建造物損壊の容疑で12日、逮捕されました。

富山駅にある喫煙所の壁を覆う布。これは書かれた落書きを隠すためのものです。

建造物損壊の容疑で逮捕されたのは、自称・富山市に住む85歳の無職の男です。

12日午前6時すぎ、タクシーの運転手から「喫煙所で落書きをしている男がいる」と通報があり、駆け付けた警察官が男を発見、現行犯逮捕しました。

喫煙所を管理する富山市によりますと、壁には、赤の油性マジックで1メートル四方にわたって「タバコ」などどいった文字が書かれていたということです。

警察によりますと、男は容疑を認めているということです。警察は落書きした動機などについて調べを進めています。