働き手の高齢化や深刻な人手不足に頭を悩ませる警備業界。こうした中“日本初”のAIドローンがお披露目されました。
きょう発表されたこちらのドローン。大手警備会社のセコムが来年から新たに導入します。
その最大の特徴は、「画像AI」の搭載。人や車の画像をAIに取り込み、動きやものの形の法則性などを学習していきます。巡回中にAIが不審なものをカメラで検知すると、防災センターの監視卓にすぐに共有され、監視員が侵入者と指定した場合は自動で追跡することが可能です。
記者
「試しに中腰で歩いているんですが、しっかりと追跡されています」
巡回・監視ができるAIドローンは日本初だといいますが、導入のワケは。
セコム 上田理常務
「担い手が非常に不足している。高齢化している」
警備業界ではいま、深刻な人手不足に悩まされています。高齢化が進んでいることに加え「業務がきつい」というイメージで、ことし8月の有効求人倍率は平均が1.17倍なのに対し、警備業を含む保安業はおよそ7倍となっています。
こうした状況を打開すべく各社、ロボットやドローンなどの最新技術を活用した解決策に乗り出しているのです。
セコム 上田理常務
「警備員からしてみると、モニターをずっと見ているというのは結構大変。見る側の負担、集中力の欠如を起こさないようにする」
監視カメラや外壁センサーを使った従来の警備体制よりも迅速な対応が可能で、状況に応じては警備員も現地に派遣します。
深刻な人手不足が続く中、AIを活用した業務の効率化を進める動きが広がっています。
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