千両ナスの岡山県内最大の産地で、本格的な出荷が始まりました。

「どうぞ」

岡山市南区の備南茄子選果場で3年ぶりに「千両ナス」の出荷を始める式典、進発式が行われました。

京都の”なすの浅漬け”にも使われいてる備南地区の千両ナス。

今年は暑さで苗の生育が遅れたものの、例年通り、皮が薄く柔らかい、品質の高い千両なすができているといいます。

(JA岡山備南施設茄子部会 平田直幸部会長)「3年ぶりに(出荷進発式を)開かせていただいたことは大変嬉しく思っております。皮なども全て柔らかいので、喉越しもよくて大変美味しいものができております」

千両ナスは岡山県の内外に出荷され、来年6月までに1200トンの出荷を目指したいとしています。