路線バスの利用促進をと数々のユニークなバスを企画・運行している両備グループですが、また新たな車両があす(13日)から運行されます。今回は、触れて学べる、まるで博物館=ミュージアムのようなバス。その名も「ミュージバス」です。

報道陣に、内装の異なる2台の「ミュージバス」が公開されました。

(杉澤眞優キャスターリポート)「こちらのバス、整理券器が透明になっていて、中の仕組みや構造が分かるようになっています」

機械の仕組みが見える降車口に運賃箱。

バスの構造や仕事について知ってもらい、子どもたちに将来バスの運転手になるきっかけにしてほしいと企画されたバスです。



車内には、運転席のスイッチに触れることができる模擬運転台や歴史をたどるバスの切符、職員の仕事を紹介するポスターなども展示されていて、見て触れて楽しむことができます。

さらに降車ボタンにはこんな仕掛けが…

「次止まります。見て触れて好きになってねミュージアム」

(両備ホールディングス 大上真司バス・鉄軌道ユニット長)「バスに興味をもってもらい、バスを使ってもらい、バスの仕事をしていくことを夢にしてもらえる。そういうお子さんが増えていくことを期待しています」

「ミュージバス」は岡山市内では土日を中心に、広島県の福山市内では毎日運行されるということです。