この夏、岡山市の国際友好交流都市などでホームステイを行った中学生が、自らの体験をまとめたレポートの展示が岡山市役所で始まりました。

韓国の富川市や、アメリカのグアムなど、岡山市の5つの国際友好交流都市・地域でホームステイを行った中学生40人がまとめたレポートです。

岡山市が行う中学生の派遣事業は国際的視野を広げ、多様な文化への理解の促進を図ろうと行われているもので、今回は4年ぶりの派遣となりました。

会場には、新聞形式にまとめたレポートや写真などが展示されています。

(岡山市 市民協働局国際課 岡﨑あゆ美さん)「子どもたちには今後も多文化への理解を深めてもらって、自分たちの意見をしっかりと、自分たちの言葉で伝えられるような、そんな大人になってもらいたいと思っています」

岡山市は、来年度は、友好交流都市・地域からの派遣を受け入れる予定です。展示は明日(13日)も行われます。