イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘による死者はあわせて2100人にのぼり、イスラエル側の集落では子ども40人の遺体が見つかったと報じられています。
5日目を迎えたイスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘。イスラエル軍はハマスが支配するパレスチナ自治区ガザに報復攻撃を繰り返していて、ガザ保健省は空爆などの攻撃で950人が死亡したと発表しました。
国連はガザの住宅や医療施設などが破壊され、「20万人が避難を余儀なくされている」と指摘。イスラエル当局による水などの供給遮断で人道状況の悪化は避けられないとしています。
一方、ハマスから大規模攻撃を受けたイスラエルでは…
記者
「爆発音がします。サイレンが止んだあと、爆発音が2度聞こえました」
ハマスはガザからロケット弾の発射を続けていて、JNNの記者がいるテルアビブでも爆発音が聞かれました。
イスラエル軍によると、イスラエル側では少なくとも1200人が死亡。10日には、ハマスの襲撃に遭った南部の集落で幼児や子ども40人を含む200人の遺体が見つかったと地元テレビ局が報じました。
生存者は「集落の中にテロリストがいるという噂が流れ、数時間後にそれが本当だったとわかった」と話し、当時の状況をこう語りました。
集落の住民
「銃声が聞こえ、集落は軍が来るまでの21時間、封鎖状態になりました。ずっと銃声や爆発音や警報が聞こえていました。何が起きているかわからず、悪夢のようでした」
イスラエル軍は過去最大となる30万人の予備役を招集し、戦車などの軍用車両を南部に集結させていて、近くガザへの地上作戦に踏み切る可能性があります。
こうした中、都内では…
パレスチナ常駐総代表部 ワリード・シアム大使
「ガザ地区の非武装の市民に対する今の復讐の政策は、戦争犯罪にあたります」
パレスチナ代表部の大使が会見を行い、イスラエルによる報復攻撃を批判したうえで、「イスラエルは何十年にもわたり、一貫して占領と植民地化を進めてきた」と訴えました。
そのうえで、「国際社会の無関心が、この事態を招いた」として、イスラエルのパレスチナ占領という「根本的な原因を解決しなければならない」と強調しました。
注目の記事
GW明けの“疲れ”どう防ぐ?半分以上が“疲労感・心理的負担増”の調査も…ポイントは「幸せホルモンの分泌」 専門家に聞く

86歳で中学1年生に スーパーボランティア・尾畠春夫さんが「夜間中学」へ 奉公、独学…“空白”埋めるため約80年越しの挑戦

スポーツ観戦で腸内環境改善 ワクワクドキドキで"善玉菌"が増加!【世界初の研究結果】熊本・菊陽町と九州大学が実証実験の結果公表

安いエアコンが来春消える?買い替え依頼が3倍に急増 家計を直撃する「2027年問題」とは

【田中角栄】首相就任の年に新潟で語った『1000年先の日本』ホルムズ海峡封鎖や物価高で透ける“現代日本の脆弱性”

【政策金利どうなる】カギは「ホルムズ海峡」と「日本の株価」か 中東情勢が沈静化すれば“利上げ”へ舵切る可能性も? 日経平均株価は「ちょっとしたきっかけで暴落や混乱ありえる」金融危機になれば利下げせざるを得ない可能性【専門家解説】









