北欧フィンランドとバルト3国のエストニアを結ぶガスパイプラインが損傷し、フィンランド政府は意図的な破壊工作の可能性があると明らかにしました。
フィンランドとエストニアを結び、バルト海の海底を通るガスパイプライン「バルティックコネクター」で8日、ガス漏れが確認されました。
フィンランド政府は10日、「意図的な破壊工作による損傷の可能性がある」として、引き続き調査を行うと明らかにしました。
修復には数か月かかる見通しですが、フィンランド政府はガス料金が若干上昇する可能性があるものの、「エネルギー供給に深刻な影響はない」としています。
ロイター通信によりますと、パイプラインは全長77キロで2019年末に開通。ガス漏れの疑いがあるとして、今月8日に輸送を停止しています。
この調査にNATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長やイギリスのスナク首相が協力する意向を明らかにしました。
注目の記事
「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】









