高知県立のいち動物公園に千葉県からメスのブチハイエナがやってきました。園として3例目の繁殖を目指しての仲間入りです。

県立のいち動物公園に10日仲間入りしたのは、メスのブチハイエナ「カロア」です。

アフリカで生まれた「カロア」は体重65キロ、体長およそ105センチの3歳です。千葉市動物公園からおよそ23時間の長旅を経て、10日朝、高知に到着しました。

現在、のいち動物公園にはオスの「ブッチー」とメスの「エナ」2頭のブチハイエナがいて、これまでに2回の繁殖に成功しています。しかし、このところ繁殖がうまくいかないことから3例目の繁殖を目指して「ブッチー」と「エナ」の子どもの「トーフ」との交換で「カロア」が仲間入りすることとなりました。

これから「カロア」は繁殖相手となる「ブッチー」との相性を見ていきながら一般公開に向けた準備に励んでいくということです。