鹿児島国体、10日はバレーボール少年女子で宮崎県代表が準々決勝に挑みました。MRTテレビ「Check!」スポーツ担当・菊地由希子リポーターの現地取材です。

(菊地由希子リポーター)
「きょうは鹿児島市にやってきました。バレーボール少年女子が初のベスト4を狙います」

宮崎日大、都城商業、延岡学園と県内3つの高校による選抜チームで全国に挑むバレーボール・少年女子の宮崎県代表。10日の準々決勝で、北海道と対戦しました。

第1セット序盤、互角の戦いを見せる両者。
ここで、都城商業の新谷が3連続ポイントを決めると、さらに宮崎日大の瀧のサービスエースなどで、8対4と4点差にリードを広げます。

このまま勢いに乗りたい宮崎ですが、徐々に点差を縮められ、北海道に逆転を許します。

結局、宮崎は23対25で第1セットを落とします。

続く、第2セット。
序盤はリードを許し苦しい展開となりますが、新谷のサービスエースで同点に追いつきます。

その後、エースの鈴木や内山が着実に点を重ね、一進一退の攻防が続きます。

しかし、Uー19日本代表にも選出されている北海道のエース・笠井の勢いを止めることができません。

宮崎も粘りのプレーを見せますが、このセットも23対25と惜しくも落とし、セットカウント2対0で敗れ、県勢初のベスト4進出はなりませんでした。

(宮崎県代表チーム 安藤結夏主将)
「(相手は)高さもあって速さもあって、すごい選手ばかりで、やはり強いチームだったが、勝てた試合だったので、そこは悔いがある」

このあと、県代表は5位・7位決定戦でも惜しくも敗れ、7位入賞で終えました。