今年8月の山梨県内の有効求人倍率は1.23倍で前の月から横ばいとなっています。

山梨労働局によりますと今年8月の県内の有効求人倍率は7月と同じ1.23倍でした。

全国平均は1.29倍で県内は3か月連続で全国平均を下回っています。

産業別では国の内外から観光客が増加傾向にあり、秋の行楽シーズンへの期待感から宿泊・飲食サービス業で求人が増えました。

一方、半導体関連の受注の減少が続く製造業などで求人が減りました。

今後について山梨労働局は観光関連産業は求人が増加するとみていますが、物価高騰が雇用情勢にどう影響するか注意してみていく必要があるとしています。