■陸上ホクレン・ディスタンスチャレンジ(22日・北海道深川市陸上競技場)
北海道の深川市で22日、ホクレン・ディスタンスチャレンジが開催され、田中希実(22・豊田自動織機TC)が1000mに出場し、自身の持つ日本記録(2分37秒72)を更新する2分37秒33で優勝した。
田中は最初の400mを60秒7で通過すると、後半はラスト1周あたりからスパートをかけ、自身の記録を0秒39上回った。
レース後、田中は「最低限、日本記録、自己ベストを出すことが出来たんですけど世界陸上で1500mに出るには不十分なタイムだったかなと思う」と振り返った。さらに「最近はラスト400mからだけじゃなくてもう一段階、二段階とだんだん上げていける練習をしている」と明かした。
田中は12日まで行われた日本選手権で1500mと5000mで2冠を達成し、世界陸上(7月・米オレゴン州)代表に決まった。今後は日本選手権で2位だった800mでも、ワールドランキングなどで代表入りを目指すため、良い弾みをつけるレースとなった。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市












