全国の高校生が魚を使った缶詰のアイデアを競う「LOCALFISHCANグランプリ」で、愛媛県大洲市の長浜高校水族館部が開発したブリの中落ちの缶詰が最優秀賞に輝きました。
全国の高校から57チームが参加した今年の「LOCALFISHCANグランプリ」は、大洲市の長浜高校水族館部など9チームが決勝に進み、東京で9日、生徒たちがプレゼンを行いました。
長浜高校水族館部は、愛媛特産の養殖ブリを三枚おろしにする際、「中落ち」が固いため魚のエサになっていることに着目し、食べやすく加工したコチュジャンベースの缶詰を開発。去年の大会で審査員から「固い」と指摘されたことを受け、骨を酢に漬けてやわらかくするなど完成度を高め、再び全国の頂点に挑みました。
(生徒)
「たくさんの方と作り上げたこの缶詰でフードロス削減を目指します」
そして、審査の結果、見事、最優秀賞に!
(生徒)
「この瞬間を2年間待ち続けていたので本当にうれしい。
これからはより良い商品化に向けて3人で頑張っていきます」
長浜高校の生徒たちは脂がのっておいしいブリの中落ちの活用が広がることを期待しています。
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