スポーツ庁が昨年度実施した「体力・運動能力調査」で10代後半の男子や40代女性の体力が低下傾向にあることがわかりました。
全国の6歳から79歳までが対象のこの調査は、1964年の東京オリンピック以来、国が毎年実施しているものです。
今回の調査では、握力や上体起こしなど8つの項目について、10代後半の男子の合計点が低下傾向であることがわかりました。
今回の調査結果を分析した順天堂大学大学院の内藤久士教授は、「部活動などで日頃よく運動をしていた年代がコロナ禍で練習時間の制限などを受けたことが一因の可能性がある」としています。
また、40代女性についても直近10年間で体力低下の傾向がみられます。
現在、40代にあたる女性は、「若い頃からあまり運動をしていない世代がそのまま年を重ねている」ということで、スポーツ庁は「周知啓発や環境整備を図り、女性のスポーツ実施の促進を図っていきたい」としています。
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