急速に発達する低気圧の影響で青森県内は台風並みの暴風が吹くなど荒れた天気になっています。気象台は全域に暴風と波浪警報を出して警戒を呼びかけています。
倉島彩能記者
「つがる市車力漁港に来ています。白波が次々と押し寄せ、堤防に打ちつけられた波は高く舞い上がっています」
急速に発達する低気圧の影響で青森県内は大荒れの天気になっています。これまでに観測された最大瞬間風速は八戸で30.7メートル、十和田で24.3メートルなどとなり各地で暴風による被害が出ています。つがる市ではリンゴの木が根元付近で折れる被害のほか、収穫期を迎えたリンゴ約1000個の落果被害が確認されています。
リンゴ生産者 工藤幸治さん
「(リンゴが)落果しなくても、傷が入ったり良品が少なくなったりするのが心配です。(風が)早めにおさまってほしいです」
また、今別町の沖合では海上に設置されているボーリング用の「やぐら」4基のうち1基が風で倒れ200メートルほど流されているのがみつかっています。青森海上保安部によりますとけが人や二次被害はないということです。
交通機関は乱れが続いています。鉄道では東北新幹線の一部に遅れ、JR大湊線と五能線で運転を見合わせています。また八戸線では倒木が見つかり一部区間で運休や遅れが出ています。空の便では到着や出発に遅れが海の便では欠航が相次いでいます。気象台は青森県内に暴風と波浪警報を継続し警戒を呼びかけています。














