2024年、南アルプス完熟農園の跡地に大型量販店のコストコが山梨県内に初出店します。
その隣にできる地域交流エリアの全体像が6日に明らかになり、飲食や物販あわせて21店舗の出店が決まりました。

南アルプス完熟農園の跡地には、来年11月に会員制の大型量販店「コストコ」の出店が決まっていて、その隣の約3haには地域交流エリアが整備されます。

6日は地域交流エリアの地鎮祭などが行われ、関係者約100人が出席しました。

工事は、10月1日から始まっていて、来年6月30日の開業を目指しています。


来年開業する地域交流エリア。その全貌が見えてきました。

6日は説明会も開かれ、エリアを3つに分けることや飲食と物販あわせて21の店の出店が決まったことが明らかになりました。

西のマウンテンベースは自転車のコースが整備されるほか、アウトドア用品を扱う「CARNOSA」などが出店します。

注目はトレーラーハウスによるフードコートで、本格的なピザやジビエ料理などが楽しめます。

北のローカルベースは東京の「めだかやドットコム」や雑貨を扱う「efim」が県内初出店。

パティスリーザエレン」や「清月」といった県内の菓子店なども出店します。

南はファームベースで国産牛などを扱う静岡の「タカラ・エムシー」が県内初出店し、市内の商品を扱う農産物直売所が設置されます。

運営会社ヒカレヤマナシ 竜澤恒社長:
まずは山梨県の人たちが県外からお客さん来た時に連れて来たくなるようなところにしたいなと思います。

なお、地域交流エリアは現在6店舗の空きがあり、今年中に出店する店が決まる予定です。