先月、愛媛県松山市沖の海域で許可なくサザエやアワビなどを密漁したとして松山地検は6日、今治市に住む漁師の男3人を漁業法違反の罪で起訴しました。
起訴されたのは、いずれも県漁業協同組合宮窪支所に所属し、今治市宮窪町に住む漁業の藤本武則被告(71)と生谷義雄被告(58)、それに藤本勤志郎被告(58)の3人です。
起訴状などによりますと、3人は共謀し、今年9月15日夜、松山市の中島や睦月島沖で許可なく潜水器具を使ってサザエ約62キロ(812個)とウニ約10キロ、それにアワビ約0.2キロ(2個)、卸売価格で総額8万5800円相当を密漁したということです。
松山海上保安部では、睦月島沖にいた漁師から「無灯火の船がライトを照らして潜っていて密漁しているようだ」と通報を受け現場に向かい、船内から密漁品が発見されたため、3人を漁業法違反などの容疑で緊急逮捕し、その後送検していました。
松山地検は3人を認否を明らかにしていませんが、松山海上保安部によりますと、逮捕当時、3人はおおむね容疑を認めていたということです。
松山海上保安部が、販売ルートや余罪について調べています。
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