“指名NGリスト” 全体の運営が未熟

井上キャスター:
鈴木エイトさんは、1回目の会見との違いについて「1回目の会見では積極的に手を挙げている人から指名していたが、今回は避けている感じがした。1社ごとの質問・応答が長くなるなど、質問者の人数を減らすような意図を感じた」と話しています。

ホランキャスター:
「より多くの方に質問する機会を」ということで、1社1問までという会見の中でルールを設けることは多々あると思いますが、こういった場合の会見は「ルールを設けることが適切なのか」「会見の時間を余裕を持って設定しておくべきなのか」会見のあり方については、どう思いますか?

星浩さん:
いくつか改善点はあると思います。時間は長い方がいいですし、1社1人は、あまりにも限定しすぎです。会見で関連した質問は認めるルールがあって、どんどん深掘りをしていく点が今回無かった。最後に時間がない人からは、書面の質問を受け付けて、後で回答するというルールも必要だと思います。今回はあまりにも全体の運営が未熟だと思います。

ホランキャスター:
書面で質問を受け付けたとしても、受け付けた質問全てに回答しているかどうかは、どのような質問してるかは明らかにされないので、分からないですよね。

星浩さん:
書面で回答の場合は、出来なかった人は、こういう質問しましたというのを後で通告しますから、そこのリストが出るような仕組みもありえるんですね。