日本維新の会の鈴木宗男参院議員がきょう、訪問先のロシアから帰国しました。日本維新の会は早速、鈴木議員から聞き取りを実施し、処分を検討しています。
記者
「鈴木宗男参院議員がロシアから帰国し、今、羽田空港に到着しました」
今月1日からモスクワを訪問していた鈴木宗男議員。現地ではロシア政府の要人らと相次いで面会し、北方領土への墓参りや漁業交渉について協議しました。
また、ウクライナを担当するガルージン外務次官との会談では、ウクライナへの侵攻をめぐって停戦を呼びかけました。
日本維新の会 鈴木宗男参院議員
「こういうときだからこそ、私はさまざまなチャンネルを生かして、良好な日ロ関係にしなければいけないと、こういう考えで行ってきました」
今回の行動に頭を抱えているのが日本維新の会です。渡航中止勧告以上の危険情報が出ているロシアを訪問したことや、政府要人との面会により「ロシアに利用される」といった批判の声が与野党から上がっているためです。
日本維新の会 藤田文武幹事長
「我々の決まりから逸脱してしまったことについては、まずは処分検討という形になると思います」
日本維新の会は、ロシアを訪問する前に党への届け出がなかったことを理由に鈴木氏の処分を検討。きょう、帰国直後の鈴木氏を呼び出し、聞き取りを行いました。
日本維新の会 鈴木宗男参院議員
「(馬場代表は)『党としては、何がしかの判断をしなくてはいけないと考えています』と、冒頭、お話がありました」
鈴木氏は届け出についての事務的な不手際を認めた一方、ロシア訪問の成果について、こう強調しました。
日本維新の会 鈴木宗男参院議員
「遠くの親戚より近くの他人がときには極めて重要なときもあるんです。(訪ロは)必ず、のちのち生きてくるものだと思っています」
鈴木氏によりますと、維新の会はあす、役員会を開き、処分について意見を集約する方針だということです。
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