東日本大震災で被災した経験を持つサッカーJ3アスルクラロ沼津の選手が10月4日、静岡県沼津市の小学校で授業を行いました。
<アスルクラロ沼津 菅井拓也選手>
「みんなに後悔をしてほしくない、僕みたいに」
アスルクラロ沼津のキャプテン菅井拓也選手は、2011年の東日本大震災で父親を亡くし、当時、大学生だった菅井選手も被災しました。
4日、沼津市の金岡小学校では防災について学ぶ授業が開かれ、菅井選手は「家族や大切な人と何か一言でもいいから会話をしてほしい」と子どもたちに伝えました。
<児童>
「なるべく毎日いっぱい会話をしておいた方がいいと思いました」
「いっぱい話をしようかなと思いました」
「家族との時間を大切にしようと思いました」
参加した児童は、菅井選手の言葉に真剣に耳を傾けていました。
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